はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

こんな葬儀にしたい

さっきNHKのプロフェッショナル仕事の流儀を

久しぶりに見ました。

前は欠かさず録画もして見てたけど
長寿番組で
見疲れしてきたのと

それからNHKへの不信感もあって
あまり見なくなっていたのだ。

今日は高橋さんというお坊さんの話で

お坊さんは住職=「十職」

とおっしゃって

葬儀のプロデュースからケアハウスの経営
配色サービスをはじめ
地域のいろんな仕事をやっている
スーパーお坊さんだった。

そういえば
空海
書も達者だし
人集めがうまくて
日本国中土木工事を手掛けて
ため池作ったりしてたみたいだし
元祖十職だよね

などと思い出したりしてみてたけど

高橋さんの葬儀の演出が素晴らしかった。

ある母親の葬儀に

「この葬儀は娘さんが母親を送るためのものだ。
 娘さんが納得する式になれば参列者はみんな納得する」

と高橋さんがおっしゃっていて
そうだよね
家族の意向を大事にした葬儀がいいと思いながらも

ビデオでお母さんの人生を振り返り
娘さんがピアノ演奏して母親を送るっていう

形に囚われない葬儀だった。

私も母の人生を振り返って
私のどれだけ大切な人だったか
そういうことが話せるような
葬儀になればいいなと思う。

いや母はまだまだ元気で
そういうことはまだ先の話だけど

でもそうしたいと思った。

最近は葬儀もだんだん自由化してるので
片に嵌らなくとも
許される時代になってきてるとも思うし。

いい番組見せてもらいました。