はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

水道料金がどれだけ上がっても文句言えない。

水道民営化法案が
今国会に上がっています。

すでに参議院を通ったようです。

水道事業は老朽化が言われ
地方自治体、国にとってはお荷物になっているようですが

今日本政府が企んでいる民営化は
積極的に日本を売りとばす目論見となっています。

積極的に民営化を声高に取り上げてきた
麻生財務大臣の娘婿がフランスの水事業ヴェオリア社の役員だそうで

EUで手詰まり感のあるヴェオリア社は
アジアの市場を狙っているところへ
麻生財務大臣が2013年にすでに
日本の水道を民営化しますとぶちかましています。

水道民営化を懸念した
大阪市奈良市が現議会で反対を議決しましたが

そのあと
国は

市町村の議会の承認がなくても民営化できるよう法律を変えてしまったのです。

ですから私たちの意思と関係なく
民営化されてしまうのです。

民営化されると
水道料金が跳ね上がる

そんな事例が世界から230も報告されているのに

今国会では3件以外調査研究がなされていません。

民営化から公営化には莫大なお金が必要になりますが

それ以前に

12月30日に発行されるTPP条約で

一度民営化すると

永遠に国営化できない条項になっているそうです。

私たちは
自分の国の水を飲むのに
フランスに
今までの何倍ものお金を払わなくてはいけなくなるのです。

そういう議案に賛成する自民党公明党議員の方には

良心のかけらでもあるのでしょうか。