国会が開かれる度
国が壊れていく。
そういう国に私たちは住んでいる。
入管法審議はほんとうにひどかった。
buuさんのツイッターを借りれば
今日の強行採決は、繰り返されてきた強行採決の中でも、ひときわ、異質に酷い。
人権や差別にかかわるものであること、
法案の中身がなく白紙委任であること、
その法案さえ極端に審議時間が短く、審議しない姿勢、個票の書き写しなど、
野党を嘲笑するような姿勢があからさまだったこと。
Nスタによれば
与良正男氏
「国会いらないって話になる。
本当に国の将来を左右する法案だが、
それをたかだかまだ17時間。30年間国会を見ているけど、
初めてだと言っていい。しかも外遊日程に合わせて強行する。
国会いらないって話に突き進んでいる感じ。
本当に危険だと思う」
フォトジャーナリスト安田菜津紀氏のツイッターだと
人権侵害が横行する実習生の実態をそのままに、長期収容に苦しむ入管施設内の人々の声を顧みず、データの管理も杜撰なまま、人手不足は海外から補えばいい、それが終われば帰ってくれ、と言わんばかりの法案が可決。機械を扱う議論ではなく、血の通った、同じ人間を迎えるための議論のはずなのに。
中身がないのに強引に通す与党に
良心はあるのか。