はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

ファイナルは切ない

今日は酒米サミットでした。

きのうのキリショー見てて
私もストイックな気持ちになり

酒米サミットで
酒は飲みませんでした。

今日は一日
きのうのファイナルの余韻で
せつない、やるせない一日でした。

最後ごろの風景。

今年のツアーは
最後に誰かがメイクを落としてすっぴんになる
という企画があったんです。

ビジュアル系バンドにとって
化粧落としはタブーです。
だから楽しみなんですが

それはあみだくじで決まるんですが
ファイナルは
歌広場さんになりました。

そしたら
歌広場さんが泣き出してしまって。

なぜかというと
歌広場さんは
ファンの数からいうと
一番少なくて
自分がすっぴん落としになっても
盛り上がらないと思っていて

ずっと自分になったらどうしようと心配していたみたいで

それで泣いてしまったんです。

バンドの他のメンバーも
客席も
みんなで慰めて

泣くなんて
時にはめんどくさいけど
この時は
歌広さんの気持ちがとてもよくわかって
かわいかったなー。

ファイナルでみんな感傷的になってたけど
さらに気持ちがひとつになって
いい締め括りになった。

ゴールデンボンバーのライブは
歌だけじゃなくて
お芝居やビデオもあって

おもちゃ箱みたいな
楽しさ。

お芝居は
ひと言でいうと

「くっだらない」

それは

「自分たちはたかだかエアーバンドです。
 ただその分全力でがんばります」

的な

地を這うような
自分たちの立ち位置を間違ってない

アーティストぶらない

見てて
あほみたいにゲラゲラ笑い
時には冷めてみてる

見に来るお客さんに安心感を提供する
そういうお芝居です。

きのうは
キリショーの声ものびやかで
よかった。