最近のNHKの政権すり寄りには
本当に驚くのだが
最近の
驚きポイントを3つばかり
①さや当て
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180220/k10011335621000.html
さや当て?
意味を調べてみると
① 武士が道ですれ違ったとき,刀の鞘が当たったのをとがめ立てすること。さやとがめ。転じて,ちょっとしたことから生じたけんか。
② 〔③ から〕 一人の女性を,二人の男性が争うこと。 「恋の−」
③ 歌舞伎の趣向の一つ。
この国会での論議を「ちょっとしたケンカ」と言うのか?
すでにこの時は
与党から出されたアンケート調査の矛盾について
野党が追及していたのだ。
これをNHKは「さや当て」と表現した。
この問題を軽んじて
野党の追及を侮蔑する表現です。
②朝鮮総連襲撃事件の報道
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180223/k10011339731000.html
荻上チキがラジオで言ってたけど
襲撃を報道するのに
朝鮮総連がどんな建物とか使われ方とか
それは襲撃事件と切り離すべきことであって
こんな建物だから襲われて当然とか
こんな使い方されてるから襲われて当たり前とか
そういうことを誘発するような
報道は適当ではないです。
③東京マラソン 設楽裕太優勝に関する報道
今日の7時のニュースで
東京マラソンで設楽裕太が優勝した。
報道の中で強調されていたのは家族の応援。
今度の憲法改定の中で
政府は家族を大切にということを打ち出そうとしています。
個より、団体のための個
全体に尽くす個
を目指しています。
マラソンでがんばって
家族の応援を伝えて何が悪い
と思わるかもしれませんが
結果を出すために
科学的なアプローチもあったはずです。
精神論、家族のつながり
みたいなことでまとめようとする報道は危ないと思っています。
以上、最近危ないと思った3か所でした。