「獣医が足りない？」
私たちの住んでいる蓑谷地区は
稲塚権次郎出生の地で
彼の推奨する循環農業から
地区で牛を飼う農家の方がありました。
私がＪＡの役員になった７年前
３軒の畜産家がありましたが
今年までに
全員廃業されました。
畜産は大きな家畜を飼うという
休みがなく気も遣い
肉体労働でありながら
儲け幅が薄いという
過酷な仕事であります。
よって
結局は維持できずに
やめていかねばならないという
そういう現実であります。
畜産家こそ
もう少しでいいから
みなさんが続けられるような
国の援助が必要だよな
とずっと思っておりました。
蓑谷でこうです。
全国的にはどうなのでしょうか。
ここ数年でどれくらいの
畜産家が廃業なさっているのでしょうか。
これだけみんな
やめざるを得ないのに
獣医師が必要って。
廃業されていく農家の方々はどうお考えでしょうか。
獣医学部を作る前に
畜産家への手当を考えてからにしないと
意味ないんじゃないでしょうか。
