はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

火事見舞い

午前中
爆笑問題の日曜サンデー
を見ていた流れからの
11時半からのニュースを見ていたら

南砺市西明で火事」

と言っている。

西明と言えば同じ蓑谷地区ではないか。

かといって
すぐにどうこうというわけではなかったが

夕方帰ってきたら
母が
火事見舞いに行かなくていいかと
不安そうにしている。

母は西明から嫁いできた人間だし
こういうときは
なるべく早めに火事見舞いに行っておいた方が
いいのでは
と思ったのだ。

あいにくうちの人は不在だったが
電話で相談して
知り合いの何軒かを回ることにした。

で、回ってきたのだが

火事見舞いと言うのは
同じ地区の知り合いや親せきの家へ行って
名刺を置いてくる
というものだ。

名刺を置いてくると
後日
その家に火事見舞いお礼のハガキを出さなくてはいけない。

なんか余計に面倒な手間をかけるような気もして

昔から残っている無駄な習慣のような
気もしたのだ。
それでよけいに
気が引けていたのだ。

行ってみると
やっぱりそれぞれに火事の大変さを語られ
こうやって
訪問して
たいへんさを分け合うことも
大事なことなのかなと
ちょっと思いました。

母は行ってよかったと言っていました。

それにしても
火事は怖いですね。

母の実家のおじの話によれば
小爆発が何回も起こって
ほんとに怖かったそうです。

道を挟んで公民館があって
類焼しないかと
気が気ではなかったようですが
不幸中の幸いと言うか
火元の家だけで類焼はなく
けが人や亡くなったかたも
いらっしゃいませんでした。

火は怖い。
怖いです。