はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

寄らば大樹にしか育てられなかった。

きのう
買い物に行くと言ったら
何か買ってもらえるかと
娘がついてきて

帰りに
宵山の町内に立ち寄る。

さすが祭りだけあって
行く所々で
知り合いに出会い
楽しくもあり
時間もかかってしまったが

途中で
曳山の写真撮影をする
娘の同級生のAさんをみかけて
娘が声をかける。

あとで聞いたところによると
Aさんは
写真家として事業を立ち上げたが
人気があって

ずっと予約がいっぱいらしい。

帰り道にその話を聞いて
娘と言葉を重ねる。

すごいよね
自分で商売なんて

すごいよね。

絶対できないよね。

できないよね。

Aさんみたいに育てることができなかったわ

と私が言うと
娘が意を察して

そうだよ
高校の時から
寄らば大樹が
身についてるよ

と言った。

そんなことを言ってきたつもりはないのだが

私が自分からにじみ出る何かで教えてきたのは

寄らば大樹

でした。

でも
続けて娘が

いいよ
会社の人もいい人ばっかりだし
私はこれでいいよ

と言ったので

まあいいかなと。

その辺で止めておいて
自分を責めるのはよそう。