はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

さだまさしさんが
月に一度、深夜にNHKでリスナーからのはがきを読む
深夜番組があります。
大方は録画して見ています。
この間も書いたように
HDDが常にいっぱいで録画番組を見終わったら
すぐに消去しないと追いつかない。

心に残るハガキもたくさんあったんだけど
何回も再生して書き残すのが面倒で
見た後では消去していたんです。
ですが、このたび思いつきました。

残したい部分を
スマホで録画して本体を消せばいいんです。

ということで
今回は佐賀、有田市からの放送で
熊本地震が放送の中心でした。

これは熊本市東区在住の方の
FAXです。

あの震度7が続けざまに起こった熊本地震の様子が伝わってきました。


本震から一週間、たくさん涙しました。

2度の震度7に怖くて涙。

生きていたと思い涙。

給水所で遠く高松市給水車を見て涙。

給水所ではみんな水がほしいのは一緒なのに「お先にどうぞ」と譲り合うみんなを見て涙。

本震の翌日、自分も被災してるのに足りないものを買ってきてくれた知人に涙。

遠く富山県警のパトカーを見て涙。

元気のない子供に食べさせたくて、二日目に個数制限なく唐揚げ買えて涙。

水道ひねったら水が出てまだ涙。

車中泊を止め、家に戻り家で朝を迎えられて涙。

もう涙をたくさん流しました。

まだまだ現実を受け入れるまで涙が出ると思います。
子供と少しずつがんばっていかないかんなあと思っています。
さださんのコンサートが中止と聞き腰が抜けて立てませんでした。
さださんの楽しい話をたくさん聞き元気をもらおうと待っていました。


腰が抜けそうになる気持ち わかります。

この方はまだ家に戻れて
家での暮らしが復旧しつつあるから
そう思う余裕があるのでしょうね。

余裕があるから
誰彼を好きだと言っていられる。

なんかあるとふっとんでいきますよ。

ある意味
バロメーター的なところがあります。

こんなところに落ち着く話にするつもりじゃなかったんだけど
ここに着地しちゃった。