きのう
銀行の人がおいでて
通帳を返しにおいでたのだが
まちがって
他の人の通帳を渡されそうになった。
私の手に触れる前に
気づかれて
取り替えられたので何の問題もなかったのだが
「やばいよ
間違えて渡したら
もう上へ下への大騒ぎやよ」
と言ったら
「そうでした。もうすぐ首になるところでした」
と銀行の方は応じてくださり
昨今の個人情報の取り扱い注意について
再確認した。
で、今日なのだが
9月の風邪以来
どうも鼻の奥に何かが溜まっているような気がしてならず
耳鼻科に行って来た。
金曜午後の耳鼻科はいっぱいで
もう少し早く来ればよかったと後悔したのだが
とにかく
順番になって
中の診察室で待つ。
○○さーん
と呼ばれて
私だ、と思って行って
先生の前の椅子に座った。
先生はレントゲン写真を見せてくださり
ここは本来黒く見えるところで
白く見えるのは膿がたまっているせいで
と説明を始められたので
いつの間にレントゲンを撮ったのだろうと
考えてみたが
どうも別の人かもしれないと
カルテを覗き込み
別の方だと分かった。
イントネーションが似ていて
私だと思い込んだが
別の方だったのだった。
先生は患者さんがたくさんおられるせいか
全くお気づきにならなかったし
本当の患者さんと
バトンタッチしたのだが
その方の病気という個人情報を
うっかり聞いてしまって
後味が悪かったのだった。
やっぱり名前ははっきり読んでもらった方がいいね。
こういうことってあるのね。